半分の法則で買いエントリーしてからのストーリー検証[2]
投稿日:カテゴリ:トレード研究
キーワード:ショートトレード, 半分の法則(下半身)・逆半分の法則(逆下半身), 日本精工[6471]
「半分の法則」箇所:日本精工[6471]2018/1/4~2018/4/27
「半分の法則」で買いエントリーしてからのストーリー検証をしています。
赤い丸印がついている箇所が、「半分の法則」のエントリーポイントです。
今回は、2(2018/2/19)のトレードについて検証していきます。
今までの検証結果は下記になります。
半分の法則で買いエントリーしてからのストーリー検証[1]
【検証2】日本精工[6471]2018/2/19
①半分の法則:買いエントリー:0-1(100株単位)
②5日線と20日線の間で陰線:ヘッジの売りを追加:1-1
③20日線に当たって陰線で5日線を踏んだ:売りを追加:2-1
④完全に5日線を陰線で割り込んだ:買いを切って売りを追加:3-0
⑤陰線だが終値線ベースで反転:売り手仕舞い:0-0
最終損益:15,400円(利益)
考察
基本的なストーリーは下記で考えました。考え方は、半分の法則で買いエントリーしてからのストーリー検証[1]と同じです。1.半分の法則で買いエントリーした後、5日線と20日線の間で、陰線が出たらヘッジの売りを入れて、スクエア(買いと売りを同じ数入れる)にします。
強気で行く場合は、陰線が出たら売りを追加、下落を想定して売り玉を増やしていきます。ただし、機械的に「陰線が出たら売り」ではなく、きちんと売りを追加する根拠を示せた場合に限ります。
2.ローソク足が陽線で20日線を越えたら、上昇と判断、売りを切って買いを追加します。
3.ローソク足が20日線を越えず、陰線で5日線を割り込んだら、下落と判断、買いを切って売りを追加していきます。
今回は、【2-③】5日線が20日線にタッチして下落のシナリオとなりました。5日線と20日線の「ものわかれ」です。
半分の法則で買いを入れて、5日線と20日線の間の陰線で売りを追加していきました。先にも書きましたが、売りを追加するタイミングは、「自分で売り追加の根拠が示せた場合」にしています。
②5日線と20日線の間で陰線:ヘッジの売りを追加:1-1
③20日線に当たって陰線で5日線を踏んだ:売りを追加:2-1
④完全に5日線を陰線で割り込んだ:買いを切って売りを追加:3-0
今回、売りを追加したタイミングは上記になりますが、いずれも売りを入れる根拠が示せています。
そして、ローソク足が5日線を完全に割り込んだ段階で、買いをすべて手仕舞いして、さらに売りを追加しました。
手仕舞いポイントは、終値ベースで反転したところです。
5日線と20日線の間での陰線で売りを追加については、20日線が下向きとなっていたため、「下落トレンド」と判断しました。
売り追加の玉数ですが、資金が少ない場合、もしくは建玉操作に自信がない場合、「買い玉1に対して、売り玉1~3程度」かな・・・と思います。
売り玉をそれ以上にしてしまうと、予想に反して上昇してしまった時のダメージが大きくなります。
後は、日々練習して建玉操作に自信をつけていくしかないと思っています。それまでは、最小限の建玉操作で相場感をつかんでいきたいと思います。