スマホでTradingViewを使いこなす!PC版との上手な連携方法

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カテゴリ:TradingView

この記事のポイント

TradingViewのスマホアプリを使ってみたいけれど、「PC版と具体的に何が違うの?」「外出先で効率的に分析するには、どう使えばいいの?」と疑問に思っていませんか。この記事では、スマホアプリとPC版の機能や操作性の違いを明確にし、外出先という限られた環境でも効果的にチャート分析を行うための具体的な方法を解説します。これを読めば、PCとスマホの役割分担が分かり、いつでもどこでも、より効率的な分析ができるようになります。


「スマホアプリで、PCと同じ分析ができる?」機能の違いに関する疑問

外出先でもチャートが見られるスマホアプリは魅力的ですが、いざ使おうとすると様々な疑問が浮かびます。

「PC版で使っている、お気に入りのインジケーターや描画ツールは、スマホアプリでも全て使えるのだろうか?」
「スマホの小さな画面と指先の操作で、PCと同じような精密な分析ができるのか?」
「PCで保存したウォッチリストや描画は、スマホアプリに本当に同期されるのか?」
といった機能面での不安。

そして、「ただPCと同じことをしようとするのではなく、移動中などの短い時間で効率的に分析するには、どんな使い方をすれば良いのだろう?」という、より実践的な悩み。

これらの疑問が解決されないと、せっかくの便利なアプリも、宝の持ち腐れになってしまいます。この記事では、PC版との違いを明確にし、スマホならではの分析術を解説します。

最大の違いは画面サイズと操作方法

PC版とスマホアプリで利用できる分析ツールの種類自体には、実は大きな違いはありません。最も根本的な違いは、「画面の大きさ」と、それに伴う「操作方法」です。

PC版は、大きな画面にマウスとキーボードを使ってアクセスするため、複数のチャートを同時に表示したり、精密な線を引いたりといった、詳細な分析作業に適しています。

一方で、スマホアプリは小さな画面を指で操作するため、マウスほどの正確な描画は難しく、一度に表示できるチャートも一つです。しかし、その代わりとして、いつでもどこでもすぐに使える機動性があります。

つまり、使える道具は同じでも、作業環境が全く違うのです。この特性を理解することが、両方のプラットフォームを効果的に使い分けるための第一歩となります。

データ同期の仕組み:PCとスマホで分析は連携する

スマホアプリを使う上で最も気になる「データの連携」ですが、TradingViewでは非常にスムーズに行われます。

あなたがPCで作成したウォッチリストや、保存したチャートレイアウト(描画やインジケーター設定を含む)は、すべて自動でサーバーに保存され、同じアカウントでログインしているスマホアプリにも即座に反映されます。

例えば、PCでウォッチリストに新しい銘柄を追加すれば、数秒後にはスマホのウォッチリストにもその銘柄が表示されます。

また、PCで引いたトレンドラインを、外出先でスマホアプリから修正することも可能です。

この強力な同期機能があるからこそ、PCとスマホをシームレスに行き来しながら、一貫した分析を続けることができるのです。

外出先での分析術①:複数時間足分析

スマホアプリの画面は一つですが、時間足を素早く切り替えることで、効果的な複数時間足分析(MTF)が可能です。重要なのは、「長期足から短期足へ」と順番に確認していくことです。

まず、①日足チャートを開き、相場全体の大きな方向性(上昇か、下降か)を把握します。

次に、②1時間足チャートに切り替え、その大きな流れの中での、より短期的な波や勢いを確認します。

そして最後に、③5分足チャートで、具体的な売買のタイミングを探ります。

この「長期で環境認識、中期で戦略、短期で実行」という流れを、時間足の切り替えで行うのです。この手順を踏むことで、スマホの小さな画面でも、大きなトレンドに逆らわない、精度の高い分析を効率的に行うことができます。

外出先での分析術②:アラート機能を活用する

外出先での分析術として、もう一つ非常に強力なのが「アラート」機能の活用です。

スマートフォンを、常にチャートを表示させておく分析ツールとして使うのではなく、「重要な通知を受け取るための受信機」として使うのです。

まず、時間のある時にPCの大きな画面で詳細な分析を行い、「この価格になったらエントリーしたい」というポイントに水平ラインなどを引きます。そして、そのラインに対して、通知方法を「アプリに通知」に設定したアラートを予約しておきます。

こうすることで、あなたが外出中にその価格に到達した瞬間、スマホにプッシュ通知が届きます。通知が来てから初めてアプリを開いて状況を確認すれば良いため、常にチャートに張り付く必要がなくなります。

この使い方が、スマホの機動性を最も活かした分析術と言えるでしょう。

スマホアプリの限界とPC版との使い分け

スマホアプリは非常に便利ですが、限界もあります。指での操作はマウスほどの精度が出せないため、複雑な描画には向きません。

また、Pineスクリプトの作成や詳細なバックテストといった、高度な作業はPCで行うべきです。

このように、2つのプラットフォームを効果的に使い分けることが重要です。PCは、詳細な分析を行い、取引戦略を構築する「司令塔」。スマホは、その戦略の進捗を外出先で確認する「監視モニター」。

この役割分担を意識することで、あなたの分析環境は完成します。時間のある時にPCでじっくり分析と準備を行い、日中はスマホで状況をチェックし、チャンスが来たらアラートで知る。これが、現代のトレーダーにとって最適なスタイルの一つと言えるでしょう。

行動へのステップ

1.TradingViewの公式スマホアプリをインストールし、PC版と同じアカウントでサインインしましょう。
2.PCのブラウザでウォッチリストに新しい銘柄を追加し、それがスマホアプリにも即座に反映されることを確認しましょう。
3.スマホアプリで、一つの銘柄のチャートを「日足」→「1時間足」→「5分足」の順に切り替えて、分析する練習をしてみましょう。
4.PCで重要な価格にアラートを設定し、通知方法で「アプリに通知」にチェックを入れておきましょう。
5.PCを「詳細な分析と準備」、スマホを「外出先の監視」と、自分の頭の中で役割分担を明確にしましょう。


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