TradingViewのチャートを画像保存(エクスポート)する簡単な方法
最終更新日:カテゴリ:TradingView
この記事のポイント
時間をかけて分析したチャートを、後から見返せるように記録として残したいと思ったことはありませんか?また、自分の分析をSNSやブログで発信したいと考えた時、どうすれば綺麗なチャート画像を準備できるか分からず困ることも。この記事では、TradingViewのチャートを画像として保存(エクスポート)する簡単な手順と、その画像の便利な活用方法を解説します。この記事を最後まで読めば、パソコンのスクリーンショット機能を使わずに、いつでも高品質なチャート画像を保存・共有できるようになります。
「このチャート、記録に残したい…」分析結果を保存できない時の悩み
時間をかけてじっくり分析し、自分なりの売買シナリオを描き終えた時、「このチャートの状態を、そのまま保存しておきたい」と思ったことはないでしょうか。例えば、トレード日誌に「エントリー時のチャート」として貼り付けたり、SNSやブログで自分の分析内容を発信したり、投資仲間に意見を求めたりと、チャートを画像として保存したい場面は意外と多いものです。
しかし、パソコンのスクリーンショット機能を使うと、関係のないブラウザのタブやデスクトップアイコンまで写り込んでしまい、見栄えが良くありません。かといって、TradingViewの画面を見ても、どこに「保存」や「エクスポート」といったボタンがあるのか見当がつかない。
この『保存方法が分からない』というだけで、貴重な分析記録を残す機会を失ってしまうのは、非常にもったいないです。
チャートを画像で保存する基本手順:「カメラアイコン」の使い方
それでは、TradingViewのチャートを画像ファイルとしてパソコンに保存する、最も基本的な手順を解説します。まず、チャート画面の右上隅に注目してください。設定ボタンなどのアイコンが並んでいる中に、カメラの形をしたアイコンがあります。これが「チャート画像」機能の入り口です。
このカメラアイコンをクリックすると、いくつかの選択肢が表示されます。その中の一番上にある「チャート画像を保存」という項目を選んでクリックしてください。すると、使っているパソコンで普段ファイルなどを保存する時と同じ「名前を付けて保存」のウィンドウが開きます。
ここで、ファイル名を入力し、保存したい場所(例:デスクトップ)を選んで「保存」ボタンを押します。これだけで、現在表示されているチャートが、そっくりそのままPNG形式の画像ファイルとしてパソコンに保存されます。スクリーンショットよりも簡単で綺麗な画像が手に入ります。
チャート画像の共有方法:URLコピーとX(旧Twitter)への投稿
チャート画像をファイルとして保存する以外に、オンラインで手軽に共有する方法も用意されています。再びチャート右上のカメラアイコンをクリックしてください。メニューの2番目にある「チャート画像のURLをコピー」は、画像をインターネット上にアップロードし、その場所を示す専用のURLを発行する機能です。このURLをコピーして友人に送れば、相手はすぐにあなたの分析チャートを見ることができます。
そして3番目の「チャート画像をツイート」は、X(旧Twitter)と連携する機能です。これを選ぶと、あなたのチャート画像が添付された状態の投稿画面がすぐに開きます。コメントを書き加えて投稿すれば、簡単に自分の分析を世界に発信できます。
目的に応じて、画像の保存、URLでの共有、SNSへの直接投稿という3つの方法を使い分けましょう。
活用例①:トレード記録(取引日誌)にチャート画像を添付する
チャート画像を保存する機能は、あなたの取引を記録し、分析するための「トレード日誌」を作成する際に絶大な効果を発揮します。売買の判断を文字だけで記録しても、後から見返した時に、その時の具体的な状況を思い出すのは困難です。そこで、ポジションを持つ(エントリーする)瞬間のチャートを画像として保存しておくのです。
そこには、あなたがエントリーの根拠としたトレンドラインやインジケーターの状態が、そのまま記録されています。そして、その取引を手仕舞う(決済する)時にも同様に画像を保存します。
後日、この2枚の画像を並べて見返すことで、「なぜここで買ったのか」「なぜここで売ったのか」という判断の過程を客観的に振り返ることができます。成功した取引も失敗した取引も、その時のチャートを記録に残すことが、上達への一番の近道です。
活用例②:分析内容を他者と共有し、意見交換する
チャート画像は、自分の考えを他の人と共有する際の、強力なコミュニケーションツールになります。例えば、投資仲間と特定の銘柄について議論する時や、SNSで自分の相場観を発信する時を想像してみてください。ただ文章で説明するよりも、あなたが引いたラインやインジケーターが書き込まれたチャート画像を一枚見せる方が、何倍も正確に、そして瞬時に意図を伝えることができます。
この用途には、カメラアイコンメニューの「チャート画像のURLをコピー」機能が特に便利です。発行されたURLをチャットグループなどに貼り付けるだけで、参加者全員が同じ画面を見ながら具体的な話ができます。
自分の分析を客観的な視点で見てもらうことで、新たな気づきを得たり、考えを深めたりするきっかけにもなるでしょう。
活用例③:過去の分析を保存して、自分の手法を検証・復習する
チャート画像を保存する機能は、自分の分析手法を検証し、改善していくための学習ツールとしても極めて有効です。例えば、ある銘柄について「このレジスタンスラインを上に抜けたら、次の節目まで上昇するだろう」という自分なりの予測を立てたとします。その予測を立てた時点のチャートに、シナリオを書き込むなどして画像として保存しておきます。
そして、数週間後、その予測がどうなったかを実際のチャートと見比べて検証するのです。この作業を繰り返すことで、自分の分析手法がどのような相場で機能しやすいのか、また、どのような時に失敗しやすいのかという傾向を客観的に把握できます。
他人の手法を学ぶことも重要ですが、過去の自分自身の分析こそが、自分を成長させるための最高の教科書となります。
行動へのステップ
1.TradingViewのチャートを開き、練習としてトレンドラインを1本引いてみる。
2.画面の右上にある「カメラ」の形をしたアイコンを探してクリックしてみる。
3.メニューの一番上にある「チャート画像を保存」を選び、実際に画像ファイルとしてご自身のパソコンに保存してみる。
4.次に、「チャート画像のURLをコピー」を選び、コピーされたURLをブラウザの新しいタブに貼り付けて画像が表示されるか確認する。
5.保存した画像やURLを、自分のトレード日誌や友人との情報共有にどのように使えるか具体的に想像してみる。



















