TradingViewでチャートが表示されない?「データがありません」の原因と対処法

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カテゴリ:TradingView

この記事のポイント

TradingViewで銘柄を検索したのに、チャートが表示されず「データがありません」というメッセージが出て、困惑した経験はありませんか。分析を始めようとした矢先のエラーは、焦りや不安の原因になりますよね。しかし、この問題はいくつかの簡単なポイントを確認するだけで、ほとんどが解決します。この記事では、この「データがありません」エラーが表示される主な原因と、それぞれの具体的な対処法を解説します。この記事を読めば、エラーに冷静に対処し、すぐに分析を再開できるようになります。


「チャートが表示されない…」『データがありません』エラーの謎

正しい銘柄シンボルを入力し、いざ分析を始めようとした瞬間に、チャートが表示されず、「データがありません」というメッセージだけがぽつんと表示される…。これは、TradingViewを使い始めたばかりの方が、一度は経験するであろう、非常に困惑する状況です。

「自分の入力が間違っているのだろうか?」
「もしかして、この銘柄はもう取引されていない?」
「それとも、TradingView自体のサーバーに何か問題が起きている?」
など、様々な不安が頭をよぎります。

ページを更新したり、アプリを再起動したりしても、エラーが解消されないこともあり、分析を始める前から、やる気を失ってしまう原因にもなりかねません。

しかし、ほとんどの場合、この問題はいくつかの簡単な確認作業で解決できます。次の章から、その原因と対処法を一つずつ見ていきましょう。

原因①:シンボル名の入力が間違っている

「データがありません」というエラーに遭遇した場合、まず最初に疑うべきは、ご自身が入力したシンボル名そのものです。これが、最も頻繁に発生する原因です。

例えば、アップルのティッカーシンボル「AAPL」を、うっかり「APPL」と一文字間違えて入力してしまった場合などがこれにあたります。

また、日本株を探す際に、会社名で検索したり、証券コードの数字だけを入力したりした場合も、正しく認識されずにこのエラーが出ることがあります。

日本株の正しい探し方は、例えばトヨタ自動車であれば「TSE:7203」のように、「取引所の略称+コロン+証券コード」という形式です。

まずは、ご自身が入力したシンボルに打ち間違いがないか、そして正しい形式で入力できているかを、もう一度落ち着いて確認してみてください。

原因②:市場が閉まっている時間帯や休場日

シンボルの入力が正しいのにエラーが出る場合、次に確認すべきは「時間足」と「取引時間」の関係です。特に、1分足や5分足などの非常に短い時間足チャートを見ようとしている時に、このエラーは発生しやすくなります。

なぜなら、これらのチャートは、取引が行われることで新しいデータが生まれ、描画されていくからです。

例えば、東京証券取引所が閉まっている平日の夜間や、土日・祝日に、日本株の1分足チャートを表示しようとしても、取引自体が存在しないため、「データがありません」と表示されるのです。

この場合の対処法は、時間足をより長期の「日足(D)」や「週足(W)」に切り替えてみることです。もし日足チャートが問題なく表示されるのであれば、エラーの原因は「取引時間外に短期足を表示しようとした」ことであると判断できます。

原因③:その銘柄が上場廃止になっている

ごく稀なケースですが、シンボルも時間足も正しいのにデータが表示されない場合、その銘柄自体が既に市場での取引を終えている、「上場廃止」になっている可能性があります。

企業は、経営不振や他の会社との合併など、様々な理由で株式市場から撤退することがあります。上場が廃止されると、その会社の株式は証券取引所で売買されなくなるため、当然ながら新しい価格データは生まれません。

TradingViewは、過去のチャートデータは一定期間保持していますが、上場廃止から時間が経つと、そのデータも削除されてしまうことがあります。

もし、特定の古い銘柄だけがどうしても表示できない場合は、一度、その会社名と「上場廃止」というキーワードを組み合わせて、インターネットの検索エンジンで調べてみることをお勧めします。これで、その銘柄が現在取引可能なのかどうかを簡単に確認できます。

原因④:TradingView側の一時的な問題

これまで挙げてきた原因に当てはまらない場合、問題はTradingViewのシステム側や、あなた自身のインターネット接続にあるかもしれません。

TradingViewは世界中の取引所からデータを取得していますが、ごく稀に、特定のデータ配信元で一時的な障害が発生し、データが受信できなくなることがあります。

また、あなた自身のWi-Fi接続が不安定だったり、通信速度が低下したりしている場合も、正常にデータを読み込めずにエラーとなることがあります。

この場合の対処法として、まずはページの再読み込み(リフレッシュ)を試すのが最も簡単で効果的です。それでも改善しない場合は、一度インターネットの接続を再確認してみてください。

TradingView側の全体的な障害については、公式のX(旧Twitter)アカウントで告知されることが多いので、そちらをチェックするのも一つの手です。

「データがありません」エラーの解決チェックリスト

これまで見てきた原因と対処法を、上から順に試せるチェックリストにまとめました。エラーが出たら、この順番で確認作業を進めてください。

①シンボルは正しいか?:入力した銘柄コードやティッカーに打ち間違いがないか、取引所の指定は正確か。
②時間足は適切か?:1分足などの短期足になっていないか。まず「日足(D)」に切り替えてみる。
③市場は開いているか?:土日や、その市場がある国の祝日ではないか。
④銘柄は存在するか?:インターネットで、その銘柄が上場廃止になっていないか調べる。
⑤システムや通信の問題か?:ページの再読み込みを試す。

この5つのステップを確認すれば、ほとんど全てのエラーは解決できるはずです。まずは①と②の確認を徹底しましょう。

行動へのステップ

1.TradingViewのチャートを開き、検索窓に「TSE:99999」のような、存在しないシンボルを入力してエラーが表示されることを確認しましょう。
2.次に、「TSE:9984」のような正しいシンボルを入力し直し、チャートが表示されることを確認しましょう。
3.正しいチャートが表示されたら、時間足を「1秒足」に変更してみましょう。市場が閉まっていればエラーが表示される可能性があります。
4.時間足を「日足(D)」に戻し、再びチャートが正常に表示されることを確認しましょう。
5.この経験から、「データがありません」の主な原因が「シンボル間違い」と「時間足の選択ミス」であることを覚えましょう。



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