TradingViewのウォッチリストを使って、自分だけの銘柄リストを作ろう!
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この記事のポイント
いつもチェックする銘柄は決まっているのに、毎日チャートを開くたびに一つずつ検索するのは面倒ではありませんか?気になる銘柄を一覧で管理できれば、もっと効率的に情報収集ができますよね。TradingViewの「ウォッチリスト」は、まさにそのための機能です。この記事では、ウォッチリストの作成方法や銘柄の追加・削除といった基本操作から、リストを分類・整理するための便利な使い方までを解説します。この記事を読めば、自分だけのオリジナル銘柄ボードを作成し、毎日の銘柄チェックを格段に速く、快適にすることができます。
「毎回、銘柄を検索するのが面倒…」ウォッチリストを使わないことの非効率
毎日チェックする銘柄はほとんど同じはずなのに、チャートを開くたびに、目的の銘柄のコードやティッカーを一つひとつ手で入力していませんか?「あの銘柄のコード、何だっけ?」と思い出せずに検索し直したり、日本株と米国株、FXなどをまとめて表示できずに不便を感じたり。
また、最初から用意されているリストには興味のない銘柄ばかりが並び、これを自分用にカスタマイズする方法が分からずに放置している方も多いでしょう。
こうした日々の細かな手間は、分析を始める前の段階で集中力を削ぎ、貴重な時間を浪費してしまいます。本来であれば、銘柄を探す作業は数秒で終え、すぐに分析に取り掛かるのが理想です。
ウォッチリスト機能は、そんな理想の分析環境を実現するための、非常にシンプルで強力な解決策なのです。
ウォッチリストの表示方法と画面の見方
ウォッチリストは、チャート画面の右端にある縦長の「サイドバー」にあります。まずは画面の右端を見てください。縦に並んだアイコンの一番上、リストのようなマークが「ウォッチリスト」のボタンです。このボタンが青色になっていなければ、一度クリックしてください。すると、画面右側にパネルが表示されます。これがウォッチリストです。初期設定では、いくつかの主要な株価指数や為替(FX)ペアなどが登録されているかもしれません。左から順に、銘柄の名前である「シンボル」、現在の「価格」、前日と比べた「変動幅」、そしてパーセントで表した「変動率」が並んでいます。
このリストのおかげで、チャートを一つひとつ表示しなくても、登録した全銘柄の現在の状況を一目で把握できます。まずは、この右上のアイコンでパネルを表示したり隠したりする操作に慣れましょう。
ウォッチリストへの銘柄追加と削除の基本操作
ウォッチリストパネルを表示したら、次は実際にあなたの好きな銘柄を追加・削除してみましょう。まず銘柄の追加です。パネルの右上にある「+」(シンボルを追加)ボタンをクリックしてください。すると銘柄の検索窓が開きますので、追加したい銘柄のシンボル(例:任天堂なら「TSE:7974」)を入力し、Enterキーを押します。これだけで、リストの一番下に新しい銘柄が追加されます。
次に銘柄の削除です。リストの中から削除したい銘柄の行にマウスカーソルを乗せてください。すると、行の右端に小さなバツ印「×」が表示されます。このバツ印をクリックすれば、その銘柄はリストから削除されます。
この2つの操作はウォッチリスト管理の基本です。まずは、最初から入っている不要な銘柄を削除し、ご自身が気になる銘柄を2、3個追加する練習をしてみてください。
新しいウォッチリストを作成し、銘柄をジャンル別に整理する
監視する銘柄が増えてきたら、ジャンルごとにリストを分けて管理すると非常に便利です。ウォッチリストパネルの一番上には、現在開いているリストの名前が表示されています。この名前の部分をクリックしてみてください。メニューが表示され、その中に「新規リストを作成」という選択肢があります。
これをクリックし、例えば「日本株」や「米国株」といった名前を付けて保存すると、空の新しいウォッチリストが作成されます。
あとは、前の章で学んだ手順で、この新しいリストに該当する銘柄を追加していくだけです。リストを切り替えたい場合は、再度パネル上部のリスト名をクリックし、あなたが作成したリストの一覧から表示したいものを選択します。
この機能を使えば、「高配当株リスト」や「監視候補リスト」など、用途に応じた自分だけの銘柄集を無数に作成・管理できます。
ウォッチリスト内の銘柄の並び順を変更する
リストに登録した銘柄は、いつでも好きな順番に並べ替えることができます。特に注目している銘柄をリストの一番上に表示させたり、関連する銘柄を近くにまとめたりと、自分が見やすいように整理しましょう。操作方法は「ドラッグ&ドロップ」という非常に簡単なものです。まず、順番を入れ替えたい銘柄の行にマウスカーソルを合わせます。次に、マウスの左ボタンをクリックしたまま、指を離さないでください。
その状態でマウスを上下に動かすと、選択した銘柄がリスト内を自由に移動するのが分かります。移動させたい場所まで来たら、マウスのボタンから指を離します。
これだけで並び替えは完了です。この操作を繰り返すことで、リスト内の全ての銘柄をあなたの好みの順番に配置できます。まずは試しに、一番下の銘柄を一番上に移動させてみてください。
セクション機能でウォッチリストをさらに見やすく分類する
一つのリストに多数の銘柄を登録した場合、さらに見やすく整理するための「セクション」機能が便利です。これは、リストの中に小見出しを作って銘柄をグループ分けする機能です。やり方は、まずセクションを追加したい場所の、一つ上にある銘柄の上でマウスを右クリックします。表示されたメニューから「セクションを追加」を選択してください。すると、リスト内に区切り線が追加されます。
初期状態では「セクション」という名前なので、この文字の上をダブルクリックして、「自動車セクター」や「監視中」など、好きな名前に変更しましょう。あとは、作成したセクションの下に、関連する銘柄をドラッグ&ドロップで移動させていくだけです。
この機能を使えば、一つのリストの中でも銘柄の種類や目的ごとに整理整頓でき、格段に視認性が高まります。
行動へのステップ
1.
TradingViewを開き、右上のアイコンからウォッチリストを表示させ、「+」ボタンで好きな銘柄を一つ追加してみましょう。
2.パネル上部のリスト名をクリックし、「新規リストを作成」から「マイリスト」という名前の新しいリストを作ってみましょう。
3.作成した「マイリスト」に、銘柄を2つ以上追加し、ドラッグ&ドロップで順番を入れ替えてみましょう。
4.リスト内の銘柄の上で右クリックし、「セクションを追加」を選んで「主力株」などの小見出しを作ってみましょう。
5.練習で使った銘柄やリストが不要であれば、銘柄横の「×」やリストメニューの「削除」から整理してみましょう。




















