【TradingView基本操作】移動平均線をチャートに追加する方法とお気に入りとテンプレート機能の使い方

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カテゴリ:TradingView

この記事のポイント

チャート分析でよく聞く「移動平均線」や「RSI」。これらのインジケーターを使ってみたいけれど、「そもそもチャートのどこから追加するのか分からない」と操作につまずいていませんか。TradingViewには何千ものインジケーターがあり、初めてだと戸惑ってしまいます。この記事では、投資初心者の方でも迷わないよう、最も代表的な「移動平均線」を例にして、インジケーターをチャートに表示する手順を一つずつ丁寧に解説します。この記事を最後まで読めば、インジケーターの追加から設定変更、削除まで、基本的な操作がすべて身につきます。


「インジケーターってどこから出すの?」TradingViewの機能に戸惑う初心者の悩み

テクニカル分析を始めるために、まずは最も有名な「移動平均線」をチャートに表示させよう。そう思っても、いざTradingViewの画面を前にすると、「インジケーターを追加するボタンは一体どこにあるの?」という最初の壁にぶつかりませんか。

ようやくそれらしきメニューを見つけても、今度は何千とある専門的なインジケーターのリストに圧倒され、目的のものを探すだけで一苦労です。

さらに、「移動平均線」と検索しても「単純」「指数平滑」など種類が多くてどれを選べばいいか迷ったり、表示できたはいいものの期間の数字や線の色を変更する方法が分からなかったり。

不要なインジケーターを消す方法が分からず、チャートが線だらけで収集がつかなくなることも、初心者が経験しがちな失敗です。

この記事では、そんな一つ一つのつまずきを、手順に沿って丁寧に解消していきます。

インジケーター追加の第一歩:「インジケーター」ボタンを見つける

インジケーターをチャートに追加するための操作は、すべてチャート画面の上部にあるメニューバーから始まります。まずは画面上部に横一列に並んでいるボタン類に注目してください。

左端には表示中の銘柄名があり、その右には時間足を変更する「D」や「1H」といったボタン、さらにその右にはローソク足の絵が描かれたボタンが並んでいます。今回使用する「インジケーター」ボタンは、そのローソク足ボタンのすぐ右隣にあります。

アイコンは波線グラフのような「ƒx」というマークです。このボタンにマウスカーソルを合わせると「インジケーター、指標、ストラテジー」という文字が表示されます。

ここが、移動平均線やRSIなど、あらゆる分析ツールを追加するための唯一の入り口です。まずは、この「ƒx」ボタンの場所をしっかりと覚えてください。ここからすべての設定が始まります。

インジケーターの検索と追加:「移動平均線」をチャートに表示する手順

「インジケーター」ボタンをクリックすると、新しいウィンドウが画面中央に現れます。ここがインジケーターのライブラリです。たくさんの項目が並んでいますが、まずは上部にある「検索」窓に注目してください。今回は最も基本的な「移動平均線」を表示させてみます。

検索窓の中に、キーボードで「いどうへいきんせん」と入力しましょう。すると、入力に合わせて下のリストが絞り込まれていきます。リストの中から、「テクニカル」という区分に分類されている「移動平均線」という項目を探し、その上で一度だけクリックしてください。

クリックすると、即座に背景のチャートに線が追加されます。確認できたら、このウィンドウは右上の「×」ボタンで閉じて構いません。チャート画面に戻ると、ローソク足に寄り添うように一本の線が描かれているはずです。これが追加された移動平均線です。追加はこれで完了です。

インジケーター設定の変更:移動平均線の期間と色を変える

チャートに表示した移動平均線は、期間や色を自由に変更できます。まず、チャート画面の左上を見てください。追加したインジケーター名(例:「MA 9…」)が表示されています。

この文字の上にマウスカーソルを持っていくと、いくつかのアイコンが現れますので、その中の歯車の形をした「設定」アイコンをクリックします。

設定ウィンドウが開いたら、上部にある「パラメーター」というタブを選びます。中にある「期間」という項目が、何日分の価格を平均するかを決める重要な数字です。初期設定の「9」を、例えば「25」に変更してみましょう。

次に、隣の「スタイル」タブを選びます。ここでは線の色や太さを変更できます。好きな色を選んで「OK」ボタンを押してください。チャート上の移動平均線が、指定した期間と色の線に変化したことが確認できるはずです。この手順で、あらゆるインジケーターを自分好みに設定できます。

インジケーターの非表示と削除:不要な線や数値を消す方法

チャート上にインジケーターを複数表示させると、画面が複雑で見にくくなることがあります。そんな時は、不要なインジケーターを「非表示」または「削除」して整理しましょう。操作は、設定変更の時と同じ場所から行います。

チャート左上のインジケーター名にマウスカーソルを合わせると表示されるアイコン群に注目してください。目の形をしたアイコンは「表示・非表示」の切り替えボタンです。これをクリックすると、インジケーターの線が一時的に消え、チャートがすっきりします。

もう一度クリックすれば元に戻ります。設定はそのまま残るので、分析の邪魔な時に便利です。一方、インジケーターを完全に消したい場合は、その右隣にあるバツ印(×)の「削除」ボタンをクリックします。

これにより、インジケーターはチャートから完全に削除されます。非表示と削除、この二つの機能を使い分けて、常に快適なチャート画面を保ちましょう。

インジケーター管理を効率化する:お気に入りとテンプレート機能

毎回同じインジケーターを検索して追加するのは非効率です。そこで役立つのが「お気に入り」と「テンプレート」機能です。

まず「お気に入り」は、インジケーター追加ウィンドウで使います。リスト上のインジケーター名の左にある星マークをクリックするだけで登録完了です。

お気に入りに登録したものは、ウィンドウを開いてすぐの「お気に入り」タブに表示され、検索不要で即座に追加できます。

次に「テンプレート」機能は、複数のインジケーターの組み合わせを丸ごと保存する機能です。例えば、短期と長期の移動平均線2本とRSIを常にセットで使う場合、それらをチャートに表示・設定した状態で、上部メニューの田の字の形をした「インジケーターテンプレート」ボタンから「保存」を選びます。

次回からは、その保存名を選ぶだけで、一瞬にして全てのインジケーター設定を再現できます。

行動へのステップ

1.TradingViewのチャートを開き、上部メニューの「インジケーター」ボタンから「移動平均線」を検索して追加してみましょう。
2.チャート左上に表示されたインジケーター名にカーソルを合わせ、設定アイコンから「期間」を「25」に変更してみましょう。
3.同じ設定画面の「スタイル」タブから、線の色を好きな色に、太さを少し太くして見やすくしてみましょう。
4.インジケーター名の横にある「目のアイコン」をクリックして、線が非表示になること、再度クリックすると表示されることを確認しましょう。
5.最後に、同じ場所にある「×印のアイコン」をクリックして、インジケーターがチャートから完全に削除されることを試してみましょう。


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