エントリーするための根拠が少ない場合はトレードしない勇気を持つ
最終更新日:カテゴリ:コラム
キーワード:マインド, 実トレード
株好きはとにかくエントリーしたい
「休むも相場なり」と言われます。「エントリー銘柄がないと、居ても立ってもいられません・・・」株好きの方は、皆さんそうなのではないでしょうか?
エントリーしたいがために、勝てる可能性が低い場面で無理にエントリーしてしまったことはありませんか?
エントリーする際は、エントリーするための根拠がなければなりません。
エントリーするための根拠が多ければ多いほど、勝てる確率が上がります。少なければ、確率は下がります。
例えば、「5日線を陽線で越えたら買い」の場合でも、「節目は?」「日柄は?」「他の移動平均線の向きは?」など、複数の要因を加味してエントリーするか検討します。
そして、エントリーするための根拠が多い場合はエントリー、逆に少ない場合は、エントリーしない。
エントリー銘柄がないと言うことは、株好きには酷かもしれませんが、自分が株式トレードをやる理由を常に心に留めておくことが大切です。
確かに、エントリーしないことには利益を出すことはできませんが、エントリーすることが最大の目的ではありません。
利益を最大化して損失を最小化する。そして、トータルで利益を確保していくことが最大の目的なのです。