損失(含み損)に対して、心臓が「キュッ」と締め付けられるような感じがする時は、自分が想定しているリスクを超えている。

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カテゴリ:コラム

精神的に落ち着かなくなるトレードは、なるべく避ける

投資にはリスクがつきものですが、どの程度リスクを許容するかが問題になります。

例えば、私が利用しているFX自動売買(EA)で考えてみると、証拠金30万円あたりLot0.01が安全に取引できる数値と推奨されています。

Lotが大きくなると、得られる利益が大きくなりますが、それと同時に損失(含み損)も大きくなります。

Lot0.01→証拠金30万円
Lot0.02→証拠金60万円
Lot0.03→証拠金90万円
Lot0.04→証拠金120万円
Lot0.05→証拠金150万円
Lot0.06→証拠金180万円

自動売買のメリットは自分の意志に関係なく淡々とトレードしてくれること。100万円の損切り失敗を経験して。

上の記事にも書きましたが、100万円の損切りをしました。

この時は、推奨されている証拠金150万円・Lot0.05でトレードしていました。

しかし、この日は大きい値動きがあり、みるみるうちに含み損が大きくなっていきました。一時的には約130万円の含み損になっていたと思います。

私は、100万円を超える含み損に気持ちが耐えられず、「このままだと資金がゼロになってしまう」と感じ、損切りしました。

このトレードには続きがあり、損切りしていなければ15分後に利益確定していたのです。損切りしてなければ、20万円の利益を手にしていました。

私自身が、100万円の含み損に気持ちが耐えられていれば、損切りすることもなく利益確定し、1回のトレードで20万円の利益を手にすることができていました。

この失敗を通じて、具体的な数値でリスク管理するのも大切ですが、損失(含み損)を見て、心臓が「キュッ」と締め付けられるような感じがする時は、自分が想定するリスクを超えていると思います。

現在は、具体的な数値でリスク管理をすることは大前提ですが、精神的に落ち着かなくなるトレードはなるべく控えるように心がけています。

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