TradingViewのタイムゾーンを東京(UTC+9)に合わせる手順

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カテゴリ:TradingView

この記事のポイント

TradingViewのチャート下部に表示される時刻が、実際の日本時間とずれていて「見づらい」「分かりにくい」と感じたことはありませんか。タイムゾーンの設定が正しくないと、海外市場の取引時間を把握しにくく、分析に支障をきたすこともあります。この記事では、TradingViewのタイムゾーンを、簡単な操作で日本の現在時刻(JST)に正しく合わせる手順を解説します。この記事を最後まで読めば、もう時間のずれで悩むことはなくなり、常に自分と同じ時間軸でストレスなくチャートと向き合えるようになります。


「チャートの時間がずれてる?」タイムゾーン設定が重要な理由

TradingViewのチャートを初めて見た時、画面下部に表示されている時刻が、ご自身の時計とずれていることに気づくでしょう。

この時間のずれは、特に海外の株式やFXを分析する際に、様々な混乱や誤解を生む原因となります。「ニューヨーク市場が開くのは日本時間の何時だろう?」と毎回計算が必要になったり、夏時間(サマータイム)の存在を忘れて取引チャンスを逃したり。

また、タイムゾーンの設定が違うと、日足や週足といったローソク足が作られる「区切り」の時間が変わるため、ローソク足の形そのものが他のトレーダーと異なって見える可能性すらあります。これでは、他の人の分析を参考にすることも難しくなります。

こうした問題をすべて解決し、ストレスなく分析に集中するために、最初に必ず行うべきなのが、タイムゾーンを自分の生活する国の時間に正しく設定することなのです。

タイムゾーン設定画面の場所と開き方

TradingViewのタイムゾーンを変更するための設定画面は、チャートの右下にあります。

まず、チャート画面の右下隅に注目してください。そこには、現在の価格やパーセンテージなどが表示されている「ステータスライン」があります。

そのステータスラインの一番右端、時計のアイコンの隣に、現在のタイムゾーン設定が表示されています(例:「UTC-4」など)。このタイムゾーンが表示されている部分を、一度クリックしてください。

すると、その上にタイムゾーンを選択するためのリストが縦に長く表示されます。このリストが、あなたのチャートの時間軸を世界中の都市の時間に合わせるための設定画面です。

まずは、この場所を確実に覚えてください。チャート右下の、時計のアイコンの隣です。ここから、次のステップで日本時間への変更を行います。

タイムゾーンを日本時間(東京)に設定する手順

前の章でタイムゾーンのリストを開いたら、次はいよいよ日本時間(JST)に設定します。

リストには世界中の都市が並んでいるため、スクロールして探すのは大変です。そこで、リストの上部にある「タイムゾーンを検索」という入力欄を利用します。この検索欄に、アルファベットで「Tokyo」と入力してください。

すると、候補が自動的に絞り込まれ、「(UTC+9) Tokyo」という項目が表示されます。これが日本の標準時間を表す設定です。

この「(UTC+9) Tokyo」と書かれた行をクリックしてください。クリックと同時にリストは消え、設定は即座に反映されます。

チャート画面右下のタイムゾーン表示が「Tokyo」に変わり、チャート下部の時間軸が、あなたのパソコンやスマートフォンの現在時刻と一致していることを確認しましょう。これで設定は完了です。

海外市場を見る時にタイムゾーン設定が重要な理由

なぜ、チャートのタイムゾーンを自分の住む国の時間に合わせることが重要なのでしょうか。その理由は、海外の金融市場を分析する際に、時間の計算を不要にするためです。

例えば、世界で最も注目される米国市場は、現地の朝9時30分に取引が始まります。もしチャートのタイムゾーンが米国のままでは、それが日本時間の夜何時にあたるのかを、常に頭の中で計算しなくてはなりません。

しかし、タイムゾーンを「東京」に設定しておけば、チャート下部の時間軸に、米国市場の開始時刻が日本時間(例:22時30分)として直接表示されます。

これにより、経済指標の発表時刻なども、すべて日本時間で直感的に把握できるようになり、取引の計画を正確に立てることが可能になります。

時差の計算ミスによる機会損失を防ぐためにも、この設定は不可欠です。

日足の確定時間に注意:タイムゾーンによるローソク足の違い

タイムゾーンの設定は、実はローソク足の形そのものにも影響を与えることがあります。特に、日をまたいで取引されるFXや仮想通貨の「日足」を見る際には注意が必要です。

日足は「1日の値動き」を表しますが、その「1日」の区切りはタイムゾーンによって変わるからです。

例えば、FX市場では、ニューヨーク時間の17時を一日の区切りとすることが一般的です。もしタイムゾーンを「ニューヨーク」に設定していれば、それに準じた日足が作られます。しかし、「東京」に設定している場合、区切りの時間がずれるため、始値や終値が変動し、結果としてローソク足の形が若干異なって表示されるのです。

他のトレーダーと同じ分析をしたい場合は、相手のタイムゾーンを意識する必要がありますが、基本的にはご自身の住む日本時間に固定して、その見え方で一貫した分析を続けることが最も重要です。

主要市場ごとのおすすめタイムゾーン設定

最後に、どの市場を分析するかによって、おすすめのタイムゾーン設定をまとめます。

①日本株を分析する場合: これは、迷わず日本時間である「(UTC+9) Tokyo」に設定しましょう。取引時間とチャートの時間が一致し、最も分かりやすいです。

②米国株を分析する場合: 初心者の方は、これも「(UTC+9) Tokyo」のままがおすすめです。米国市場の動きが日本時間の何時に起きているかを直接把握できます。より現地の時間感覚で分析したい上級者は「(UTC-4) New York」に設定します。

③FX(為替)を分析する場合: まずは「(UTC+9) Tokyo」で問題ありませんが、多くのFXトレーダーはニューヨーク市場の終値を1日の区切りとするため、「(UTC-4) New York」に設定すると、日足の形などが世界の標準と一致しやすくなります。

まずは全て東京時間に合わせ、慣れてきたら目的に応じて変更するのが良いでしょう。

行動へのステップ

1.TradingViewのチャートを開き、画面の右下隅に表示されている現在のタイムゾーンを確認しましょう。
2.そのタイムゾーンが表示されている部分をクリックして、タイムゾーン選択のリストを開いてみましょう。
3.リスト上部の検索窓に、アルファベットで「Tokyo」と入力してみましょう。
4.検索結果に出てきた「(UTC+9) Tokyo」をクリックして、日本時間に設定しましょう。
5.チャート右下の表示が「Tokyo」に変わり、チャート下部の時間軸が日本の現在時刻と合っていることを確認しましょう。


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