TradingViewのセキュリティ、ユーザーが自分でやるべき対策とは?

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カテゴリ:TradingView

この記事のポイント

高機能で人気のチャートツール、TradingView。「使ってみたいけれど、海外のサービスだから個人情報やクレジットカード情報の入力が不安…」「そもそも安全な会社なの?」といった、セキュリティに関する疑問や不安を感じていませんか。この記事では、TradingViewの安全性や、アカウント乗っ取りを防ぐためにユーザー自身がやるべき対策について、初心者にも分かりやすく解説します。この記事を読めば、TradingViewがどのような立ち位置のサービスかが明確になり、安心して利用を始めることができます。


「海外のサービスだけど大丈夫?」TradingViewの安全性に関する不安

TradingViewを使い始めるにあたり、その安全性を心配する声は少なくありません。

「海外の会社が運営しているサービスに、個人情報を登録しても大丈夫?」
「有料プランの支払いで入力したクレジットカード情報が、悪用されたりしないだろうか?」
「証券口座と連携させると、自分の資産が危険にさらされるのでは?」
といった不安を感じるのは、ご自身の資産を守る上で当然のことです。

また、TradingViewは他のユーザーと分析を共有できるソーシャル機能も特徴ですが、その反面、「自分のプロフィール情報がどこまで公開されるのか分からない」というプライバシーに関する懸念もあります。

こうしたセキュリティやプライバシーに関する疑問が解消されない限り、心から安心してツールを使いこなすことはできません。

TradingViewの役割:分析ツールであり、証券会社ではない

TradingViewの安全性を考える上で、まず最初に理解すべき最も重要な点があります。

それは、TradingViewが「分析ツール」専門のプラットフォームであり、実際にお金を預けて株などを売買する「証券会社」ではないということです。

あなたは、TradingView自体に投資資金を入金することはできません。あなたの資産は、常にご自身が契約している証券会社の口座で安全に管理されます。

TradingViewの役割は、あくまでその価格データをチャートで表示し、分析を補助することです。

一部の証券会社とは連携できますが、その場合も実際の取引や資金管理は連携先の証券会社が行います。この「ツール」と「資産管理」が明確に分離されているという点が、TradingViewの安全性の根幹をなしています。

個人情報とクレジットカード情報の安全性

有料プランを利用するためには、クレジットカード情報の入力が必要となり、その安全性について心配になるのは当然です。

TradingViewは、全世界で数千万人が利用する巨大プラットフォームとして、ユーザーの個人情報や支払い情報を保護するために、業界標準のセキュリティ技術を導入しています。

特に、クレジットカード決済は、国際的なセキュリティ基準に準拠した、信頼性の高い専門の決済代行会社によって処理されます。

これは、TradingView自身があなたのカード番号を直接保持するのではなく、より安全な外部システムに処理を委ねていることを意味します。

これは他の多くの有名なオンラインサービスでも採用されている一般的な方式であり、安全性は高く保たれています。個人情報の取り扱いについても、公式サイトのプライバシーポリシーに明記されています。

自分でできるアカウントのセキュリティ対策

プラットフォーム側の安全対策に加えて、私たちユーザー自身がセキュリティ意識を持つことも非常に重要です。自分のアカウントを守るために、最低でも以下の2点は必ず実行しましょう。

一つ目は、推測されにくい、強力なパスワードを設定することです。誕生日や簡単な単語は避け、他のサービスで使っているパスワードの使い回しは絶対にしてはいけません。

二つ目は、最も重要な対策である「二段階認証(2FA)」を有効にすることです。これを設定すると、ログイン時にパスワードに加えて、あなたのスマートフォンにだけ表示される確認コードの入力が必須になります。

たとえパスワードが盗まれても、スマホがなければ誰もログインできなくなるため、アカウントの安全性は飛躍的に向上します。この2つの対策は、あなた自身でできる、最も効果的な防衛策です。

他のユーザーに公開される情報の範囲

TradingViewのソーシャル機能を利用して、自分の分析アイデアを公開したり、他の人の投稿にコメントしたりする場合、どの情報が他のユーザーに見えるのかを理解しておくことは重要です。

基本的に、あなたの投稿と共に公開されるのは、「ユーザー名」と「プロフィール写真」です。本名やメールアドレス、所在地といった、よりプライベートな情報が、あなたの許可なく公開されることはありません。

プロフィール設定ページでは、氏名やウェブサイトなどを任意で入力できますが、これらは空欄のままでも全く問題ありません。プライバシーを重視するなら、ユーザー名には本名と無関係なニックネームを使い、プロフィール写真も設定しない、という選択が可能です。

どこまでの情報を公開するかは、全てあなた自身で管理できると覚えておきましょう。

結論:TradingViewは安全なツールか?

これまでの内容を総合的に判断すると、「TradingViewは、正しく使えば非常に安全なツールである」と結論付けられます。その理由は以下の通りです。

第一に、TradingViewはあなたの投資資金を預かる証券会社ではなく、あくまで分析ツールであるため、直接的な金銭リスクがありません。

第二に、個人情報や決済情報は、世界基準のセキュリティで保護されています。

そして、安全性に関する最大のリスクは、サービス側ではなく、私たちユーザー自身のパスワード管理にあります。

したがって、あなた自身が「推測されにくいパスワードを設定」し、「二段階認証を有効にする」という基本的な対策を講じることで、アカウント乗っ取りなどの危険性は限りなく低くすることができます。

これらの対策をしっかりと行い、安心してTradingViewを活用しましょう。

行動へのステップ

1.まず、TradingViewはあなたの資金を預かる証券会社ではなく、「分析ツール」であることを再認識しましょう。
2.ご自身のTradingViewのパスワードが、他のサービスで使い回しているものでないか、また、推測されにくい複雑なものになっているかを確認しましょう。
3.最も重要なセキュリティ対策として、プロフィール設定の「セキュリティ」タブから「二段階認証(2FA)」を有効にしましょう。
4.同じくプロフィール設定で、ご自身のユーザー名や氏名などが、あなたが公開したいと思える情報になっているかを確認しましょう。
5.これらの対策を講じることで、安心してTradingViewの強力な分析機能を利用し始めましょう。


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