半分の法則(下半身)検出プログラムの修正[1]プログラムの修正項目について

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カテゴリ:プログラミング
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勝率を上げるためエントリー条件の修正を行います

「半分の法則(下半身)」検出プログラムを制作し、神戸物産[3038]で検証を行いました。

[1]神戸物産[3038](2018年)
[2]神戸物産[3038](2017年)
[3]神戸物産[3038](2016年)

その結果、修正箇所が見つかったので、今回は「半分の法則(下半身)」検出プログラムの修正を行います。

エントリー条件の修正

まずは、エントリー条件の修正です。

1~4までは今までと同じですが、5及び6を新たに追加しました。

半分の法則(下半身)のエントリー(買い)条件

1.陽線である
2.ローソク足が陽線で体半分以上、5日線の上に抜ける
  ローソク足が5日線を踏んでいる 、もしくは、ローソク足が5日線を完全に越える
3.「半分の法則(下半身)」発生前、ローソク足は5日線下で推移している
  半分の法則(下半身)の1日前及び2日前、2日線が5日線の下に推移している状態
4.陽線が2日連続で続いた
  半分の法則(下半身)のローソク足と前日のローソク足が2日連続陽線
5.20日線の傾きが右肩上がり
6.5日線が20日線の上で推移している

手仕舞い条件は変更なし

手仕舞い条件ですが、従来通りとします。

手仕舞い条件

1.3日線が5日線を割り込んだ時

プログラムの修正

プログラムの修正を行います。

5.20日線の傾きが右肩上がり

20日線の傾きが右肩上がりであるかを検出するには、昨日と今日の20日移動平均の値を比較します。

昨日の20日移動平均の値 < 今日の20日移動平均の値

上記のようになった場合は、移動平均線は右肩上がりと判断します。

6.5日線が20日線の上で推移している

5日線が20日線の上で推移しているかを検出するには、5日移動平均と20日移動平均の値を比較します。

sma5 > sma20

上記のようになった場合は、5日線が20日線の上で推移していると判断します。

※sma5は5日移動平均、sma20は20日移動平均となります。
 

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