半分の法則で買いを入れた後、陰線が出た時に加える売りの玉数をどうするか?
投稿日:カテゴリ:コラム
キーワード:ショートトレード
陰線が出た時の売りの玉数をどうするか?
私自身、検討しなければならない課題として、「売りと買いのバランス」があります。
半分の法則で買いを入れて【0-1】とした後、ローソク足が5日線と20日線の間で推移している時に陰線が出たら、売りを入れて【1-1】のスクエアにしています。
その後、ローソク足が5日線と20日線の間で推移している時に陰線が出たら、売りを追加していきますが、一番最初に陰線が出た時に入れる売りも含め、陰線が出た時に入れる売りの玉数をどの程度にするかを考えています。
ローソク足が5日線と20日線に対してどの位置で推移しているかで売りの玉数を変えていく

今、考えているのが、「5日線に近いところで陰線が出た時は売り玉を少なく加えて、20日線に近いところで陰線が出た時は売り玉を多めに加える」という方法です。
半分の法則で買いエントリーして、20日線に当たって下落を狙うショートトレードでは、下落せずにそのまま20日線を越えて上昇してしまうシナリオもあります。
20日線を越えて上昇した場合は、売りを手仕舞って、買いを追加していきます。

5日線に近いところで売りを入れた場合、そのまま20日線を越えていくと、売りの損失が大きくなります。
一方、20日線に近いところで売りを入れた場合、そのまま20日線を越えていくと、5日線に近いところで売りを入れた場合に比べて損失が小さくなります。

また、20日線に近いところで売りを入れて、そこから下落に転じた場合、売りの利益が大きくなり、5日線に近いところで入れた売りの利益は小さくなります。
そのため、20日線の近くで陰線が出た時に、多く売りを入れることで、その後、20日線を越えて上昇した場合の損失を少なく、下落に転じた場合は、より大きい利益を狙うことが可能になります。
このような考え方で、しばらく検証してみたいと思います。