XMの利益、確定申告は必要?国内FXとの違いと確定申告のやり方
投稿日:カテゴリ:XM Trading
この記事のポイント
XM Tradingで利益が出た時、「税金はいくらかかるのか」「確定申告は必要なのか」と、不安に感じていませんか。海外FXの税金は、国内FXとは仕組みが異なり、注意が必要です。この記事では、XM Tradingの利益に対する税金の計算方法から、確定申告の具体的なやり方までを解説します。この記事を読めば、納税に関する一連の流れが理解でき、安心して取引を続けられるようになります。
「利益が出たけど、税金はどうなるの?」海外FXの税金の不安
XM Tradingでの取引で利益が出た後、次に考えなければならないのが税金の問題です。しかし、多くの初心者がこの税金の仕組みでつまずきます。「海外FXの利益は、国内FXと税金の計算方法が違うと聞いたけど、本当?」「会社員の場合、いくら利益が出たら確定申告が必要になるの?」「もし申告を忘れたら、何か罰則はあるの?」「取引で使ったパソコン代などは、経費にできるのか?」など、疑問は尽きません。
特に、海外FXの税金は、あなたの他の所得と合算して計算されるため、国内FXよりも複雑です。
この税金のルールを正しく理解していないと、知らず知らずのうちに脱税してしまったり、払いすぎたりする可能性があります。この記事で、その不安を解消しましょう。
海外FXと国内FXの税金の違い:総合課税と申告分離課税
XM Tradingの利益にかかる税金を理解する上で、最も重要なのが、国内FXとの「課税方式」の違いです。日本の国内FX業者で得た利益は「申告分離課税」となり、他の所得とは関係なく、利益に対して一律約20%の税金がかかります。
一方、XM Tradingのような海外FX業者で得た利益は、「雑所得」として「総合課税」の対象となります。これは、あなたの給与所得など、その年の全ての所得を合計した金額に対して、所得税率が決まる仕組みです。
所得税率は、所得が多いほど高くなるため、あなたの年収によっては、税率が20%よりも高くなる可能性がある、という点が大きな違いです。まずはこの根本的な違いを理解しましょう。
課税対象となる利益の計算方法
確定申告で申告すべき所得額は、以下の計算式で算出します。「課税所得 = 年間の利益合計 ー 必要経費」。
年間の利益合計とは、1月1日から12月31日までに決済した全取引の損益を通算したものです。MT4/MT5から年間取引報告書を出力すれば、簡単に計算できます。
「必要経費」とは、FX取引のために直接かかった費用のことです。例えば、取引の勉強に使った書籍代やセミナー代、自動売買のためのVPSサーバー代などが認められる場合があります。領収書は必ず保管しておきましょう。
なお、XM Tradingのボーナス自体は課税対象外ですが、そのボーナスを利用して得た利益は、課税対象の利益に含まれるので注意が必要です。
確定申告が必要になる条件
XM Tradingで利益が出ても、必ずしも全員が確定申告を必要とするわけではありません。申告義務の有無は、あなたの状況によって異なります。最も多いケースである会社員(給与所得者)の場合、XM Tradingでの年間の利益(経費を差し引いた額)が20万円を超えた場合に、確定申告が必要になります。もし他に副業などがあれば、その所得とXM Tradingの利益を合計した額で判断します。利益が20万円以下であれば、原則として申告は不要です。
一方、専業主婦や学生など、扶養に入っている方の場合は、FXの利益を含む合計所得が基礎控除額(48万円)を超えると、申告義務や扶養から外れる可能性が出てきます。
まずはご自身がどちらのケースに当てはまるかを確認し、申告が必要かどうかを判断しましょう。
確定申告の基本的なやり方と期間
確定申告を行う期間は、原則として毎年2月16日から3月15日までです。この期間内に、前年1年間の所得を申告します。申告の準備として、まずXM TradingのMT4/MT5から「年間取引報告書」を発行し、年間の損益を計算します。経費を計上する場合は、その領収書もまとめておきましょう。会社員の方は源泉徴収票も必要です。
申告書の作成は、国税庁のウェブサイトにある「確定申告書等作成コーナー」が便利です。画面の指示に従って、XM Tradingの利益を「雑所得」として入力していきます。
作成した書類は、オンラインのe-Taxで提出するか、印刷して郵送または税務署の窓口に提出します。
初めてで不安な方は、税務署の相談窓口を利用するのも良いでしょう。
海外FXの税金に関する注意点
海外FXの税金を考える上で、国内FXにはない、2つの重要な注意点があります。①損失の繰越ができない:国内FXでは、年間の取引で損失が出た場合、その損失を翌年以降3年間にわたって繰り越し、将来の利益と相殺できます。しかし、XM Tradingなどの海外FXの損失は、この繰越が一切認められていません。その年の損失はその年限りとなります。
②他の金融商品と損益通算できない:海外FXの利益は「雑所得」に分類されるため、株式投資や国内FXといった、異なる分類の金融商品の損失と合算(損益通算)して、税金を減らすことはできません。
ハイレバレッジは海外FXの魅力ですが、税制面では国内FXと比べて不利な点があることを、必ず覚えておきましょう。
行動へのステップ
1.まず、ご自身のXMでの利益は、給与などと合算される「総合課税」の対象となることを理解しましょう。
2.XM TradingのMT4/MT5プラットフォームにログインし、「口座履歴」から1月1日~12月31日までの年間取引報告書を発行する方法を確認しましょう。
3.FXの学習に使った書籍代やセミナー代など、経費として計上できる可能性のあるものの領収書を保管する習慣をつけましょう。
4.もしあなたが会社員なら、年間の利益(経費を引いた後)が20万円を超えそうか、常に意識しておきましょう。
5.確定申告が必要になった場合に備え、毎年2月16日~3月15日の申告期間をカレンダーに登録しておきましょう。


















