Pythonで相場師朗先生の「くちばし」を検出させるプログラムを作る[6]今日くちばしが発生した銘柄のみを抽出する
最終更新日:カテゴリ:プログラミング
キーワード:Python, くちばし・逆くちばし, くちばし・逆くちばし検出プログラム
日々「くちばし」を検出するために細かく設定
[1]株価データを取得する[2]取得した株価データをチャート表示する
[3]移動平均線を表示する
[4]くちばしを検出する
[5]JPX400と日経225のデータを取得する
上記で、株価データを取得したり、くちばしを検出したり出来るようになりました。
今度は、日々使えるように、細かく設定していきます。
今日発生したくちばしのみを検出する
今までは、取得した株価データで、くちばしが発生した日を全て出力していました。トレード研究であれば、過去発生したくちばしを出力させて検証することも必要ですが、日々使うためには、今日発生したくちばしの銘柄を知る必要があります。
そこで、JPX400と日経225の銘柄で、今日発生したくちばしを検出して、銘柄コードのみをtxtファイルに保存します。くちばし、逆くちばしが発生しなかった場合、txtファイルは生成されません。

ファイル名は、くちばしの場合は「日付+kutibashi.txt」、逆くちばしの場合は「日付+gyaku_kutibashi.txt」にしました。
銘柄コードのみ保存したtxtファイルは、チャートギャラリーに一括取り込みするためのデータになります。

txtファイルに保存されている銘柄コードをチャートギャラリーにコピーします。

チャートギャラリーに銘柄コードが認識されて、チャートが表示出来るようになりました。
このようにすることで、今日発生した「くちばし」の銘柄を、短時間でチェックすることが出来ます。