実際のトレードは、練習トレードよりも何倍も勉強になる
最終更新日:カテゴリ:コラム
キーワード:ペイント練習, 実トレード, 損切り
ペイント練習で得意技を見つける
ペイント練習は4ヶ月分を1枚としています。1枚の練習にかかる時間は、その時のチャートによりますが、だいたい15~30分程度。まずは得意分野を1つ見つけたいので、初心者でも分かりやすい場面を集中的に練習しています。そのため、他の方よりも1枚あたりの時間は少ないかもしれません。
私の場合、横ばいが続いている状態だとエントリーする機会がないので、1枚あたりの練習時間が短くなる傾向になります。
実際のトレードは勉強になる
先日、2ヶ月ぶりにトレードした銘柄は、上昇のもの分かれを狙っていたのですが、予想に反して下落。半分の法則で買いを入れたのですが、5日線を割り込んだため、手仕舞い。その後、20日線に当たって反発すると予想したのですが、20日線も割り込んで下落。
今回は負けてしまいましたが、1日1つずつ増えるローソク足を見ながら、今後のストーリーを検討するのは、とても勉強になリます。
練習も勉強になりますが、少ない金額でも実際にお金を投入してトレードすると、練習の何倍も勉強になリます。
最低の株数でトレードする
私は、ペイント練習3,000枚を目標にしていますが、目標を達成するまでトレードしないのではなく、チャートギャラリーでJPX400と日経225の銘柄を定期的にチェックして、エントリーできそうな銘柄が出てきたら、最低の株数でトレードしたいと考えています。任天堂のような値がさ株は、100株でも大きな資金が必要ですし、値動きも激しいのでリスクを伴います。
しかし、銘柄によっては1,000円以下で100株から売買できるものもあります。ある程度、出来高が多ければ、値動きもゆっくりだったりします。
このような銘柄で最低の100株でトレードすれば、万一、損失が出ても数千円程度で収まります。
実際のトレードで自分自身に課していること
実際のトレードをするにあたり、私自身に課していることがあります。それは、「やりっぱなしではなく、1つ1つのトレードを記録する」と言うことです。「エントリーする時の理由」「エントリー中の考察」「手仕舞い後の反省」など。せっかくトレードするのですから、最大限活用しないともったいないですよね。
ペイント練習と共に、始めのうちはリスクの少ない形でトレードをして、慣れてきたら少しずつ株数を増やしていきたいと思います。