相場先生の「株の技術」を学ぶための心構えとは?
最終更新日:カテゴリ:相場師朗の株トレード道場~The Final~三大トレード技術
キーワード:マインド, 株トレード道場セミナー
セミナーを受けただけで満足してはいけない
投資系の商材には、「楽々カンタン!」「誰でもすぐに儲かる!」というものが多いですね。しかし、相場先生の技術を学ぶということは、上記の考え方を捨てなければなりません。株トレード道場の第1回セミナーの冒頭で、相場先生のお弟子さんが上記のことをお話されていました。
「エステのように、行けばキレイになる、ということではありません。だから、セミナーに参加しただけで出来るとは思わないで下さい。」と明確におっしゃっていました。
「魚をあげるのか?」「魚の釣り方を教えるのか?」
よくある例え話で、お腹が空いている人(Aさん)がいた時に、あなたは「魚をあげるのか?」「魚の釣り方を教えるのか?」どちらがAさんにとって良いことなのか?と言うのを聞いたことがあると思います。Aさんがお腹が空いたら、あなたは魚をあげる。そうなるとAさんはいつまで経っても自立をすることができません。仮にあなたがいなくなってしまったら、Aさんは生きていくことができなくなってしまいます。
一方、あなたはAさんに魚の釣り方を教えてあげる。Aさんが魚の釣り方を覚えれば、あなたがいなくなったとしても、魚を釣って生き続けることができます。
相場先生は「魚の釣り方を教えてくれている」
投資でも同じことが言えます。例えば、ある投資系商材で、エントリーポイントとエグジットポイントを教えてくれるサービスがあったとします。これは、先の話で言うと「魚をあげる」です。
投資についてはその人の考え方によるので、「何が正しいのか?」は、その人によります。
そのため「特に株の勉強をしなくても、エントリーとエグジットのポイントだけを教えてくれれば良い」という人もいると思います。
相場先生の場合は「魚の釣り方を教える」というスタンスです。そのため、「魚の釣り方はどうでもいいから、魚をくれれば良い」と言う人には向かないのです。
相場先生の投資手法を学びたいという人は、「魚の釣り方を学んで、自分で魚を釣ってみたい」と言う人に向いていると思います。