Pythonで相場師朗先生の「くちばし」を検出させるプログラムを作る[5]JPX400と日経225のデータを取得する
最終更新日:カテゴリ:プログラミング
キーワード:Python, くちばし・逆くちばし, くちばし・逆くちばし検出プログラム
JPX400と日経225の株価データを取得する
[1]株価データを取得する
[2]取得した株価データをチャート表示する
[3]移動平均線を表示する
[4]くちばしを検出する
上記で「くちばし」が検出できるようになりました。
次は、株価データの取得です。今までは、テストで数種の銘柄データを使ってプログラムを動かしていましたが、今度はたくさんの銘柄を取り扱います。
私は、JPX400と日経225の銘柄をチェックしているので、この銘柄を日々チェックできるように、株価データを取り込んでいきます。
株価データの取り込み方法
株価データの取り扱いについてですが、最初に数年分のデータをCSVファイルに保存しておいて、最新の株価データをCSVファイルに日々追記していきます。JPX400と日経225の銘柄データを、あらかじめCSVファイルに保存しておきます。CSVファイルの内容は、銘柄コードと銘柄名です。
この銘柄データを基に、株価データを取得していきます。プログラムでは、銘柄コードから、株価データを取得する開始日と終了日を指定して、日付、始値、高値、安値、終値を取得します。
取得した株価データは、銘柄毎にCSVに保存していきます。
これをJPX400と日経225の銘柄について全て行います。これで、ベースとなる株価データを取得することができました。
日々の株価データのメンテナンスについて
日々の最新データの取得については、先程保存した銘柄毎の株価データから、データを取得した最終日を抽出して、その翌日から、最新の日付までの株価データを取得して、CSVファイルに追記していきます。イメージとしては、チャートギャラリーのデータ取り込みと一緒です。