クレディセゾン[8253]ショートトレード[1]:2017年11月1日~15日のトレード日誌
最終更新日:カテゴリ:トレード日誌
キーワード:クレディセゾン[8253], ショートトレード
エントリー前の検討
移動平均線の順序
下から、300日線・60日線・100日線・終値線・5日線・20日線移動平均線の状態
5日線:↓(下向き)20日線:→(横ばい)
60日線:↑(上向き)
100日線:↑(上向き)
300日線:↑(上向き)
週足の状態
週足:→(横ばい傾向)
ローソク足が逆半分の法則
エントリーする根拠
1.5日線と終値線のもの分かれ2.5日線が20日線を割り込んだ
下落すると判断して売りでエントリー
想定したシナリオ
①5日線と終値線のもの分かれで下落(メインシナリオ)②一旦上昇して20日線に当たって下落
③20日線を越えて上昇
エントリー中の対応
ポジション
2017/11/01(水)信用売り:100株:2,282円→2017/11/15(水)手仕舞い:2,110円→利益16,560円2017/11/02(木)信用買い:100株:2,315円→2017/11/09(木)手仕舞い:2,290円→損失3,164円
2017/11/09(木)信用売り:100株:2,290円→2017/11/15(水)手仕舞い:2,110円→利益17,410円
最終損益:利益30,806円
建玉操作
①5日線と終値線のもの分かれ:売りエントリー:1-0
②終値線が5日線を越えた:買いヘッジ:1-1
③終値線が5日線を割り込んだ:買いヘッジを切って売りを追加:2-0
④ローソク足が7の法則の7本目:売り手仕舞い:0-0
反省・気づき
トレード研究での検証が役立ちました。終値線が5日線を超え、20日線付近まで上昇した後、5日線を割り込んで下落した場合の対処法[1]
5日線と終値線のもの分かれで売りエントリー。その後、すぐに逆行し、終値線が5日線を越えてしまったので、買いヘッジを追加。
終値線が5日線と20日線の間にある時は、建玉をスクエアにして様子見。
再び、終値線が5日線を割り込んだので、買いヘッジを切って売りを追加。
7の法則の7本目で売り手仕舞い。もう少し手仕舞いのタイミングを遅くしても良かったのですが、170円近く取れたので、欲張らずに手仕舞いしました。
簡単ですが建玉操作をして、利益を確保することが出来ました。
今回のトレードは、トレード研究で検証したシナリオと同じ動きをしたので、トレード中に大きな不安を抱えることはありませんでした。
エントリーする時に、あらかじめ複数のシナリオが想定できていると、トレード中に慌てることが少なくなることを実感しました。
以前であれば、今回のような売りエントリーしてすぐに逆行してしまったら、慌てて損切りしていたと思います。
相場先生の株トレード道場を受講して、相場先生の教えでもある「まずは得意技を1つ」「狭く深く」を忠実に守っています。
今は、日経平均が上昇傾向で、それに伴い、個別銘柄も上昇している銘柄が多いです。
そのため、上昇もの分かれでエントリーしたい気持ちを抑えて、売りエントリーするチャンスをじっと待っていました。
「知っていることと、出来ることは違う」
下落もの分かれは、いくつかのシナリオを想定することが出来ますが、上昇もの分かれについては、まだ詳しく検証していないので、予想に反した動きをしたら、慌ててしまうと思います。
エントリーする時に、複数のストーリーが想定出来ない場合は、エントリーしない勇気を持つことが大切だと思います。
知っていることが、出来るようになるまで、地道に勉強することが、結局は早道なのかもしれません。
どうすればもっと利益が出せたか?
下落を狙うショートトレードの場合、下落が予想できるところで売りを追加していきます。今回のトレードでは、終値線が5日線と20日線の間にある時は、建玉をスクエアにしていますが、この時、「下落しそう」と予想できるところで、売りを追加したとすると、売り玉が多くなるので、結果的に利益を拡大させることができます。※オレンジの場所で売りを追加