1株単位で株式を購入することのメリットは時間分散による平均取得単価の低減
投稿日:カテゴリ:コラム
キーワード:SBIネオモバイル証券, 日本たばこ産業[JT][2914]
株価が下がっている時は購入するチャンス・・・だけど
現在、日本株はSBIネオモバイル証券で購入しています。以前は、別の証券会社で100株単位で買っていました。
その当時、購入していた銘柄は株価が3,000円程度でしたので、100株購入するのに300,000円かかっていました。
資金が潤沢にあるわけではないので、「もっと安く買えるのではないか?」「他の銘柄も気になる」など、購入するまで時間がかかっていました。
そのため、購入チャンスを逃したことも、たくさんありました・・・
最初にちょっとだけ購入することで、次の戦略が立てやすくなる
先ほどの話のように、100株の購入だと迷いますが、1株の購入なら、とりあえず買ってみて様子を見ることも可能です。今の私なら、例えば株価が3,000円であれば、とりあえず10株30,000円分買ってみます。
その後、下落したら追加で購入、上昇してしまったら購入を見合わせて様子を見ます。
最初にちょっとだけ購入することで、次の戦略が立てやすくなります。この最初の一歩が、とても重要だと感じています。
コツコツ購入することで購入平均単価を下げることができる
こまめにコツコツ購入していくことで、購入の分散ができます。例えば、下落時に底かと思って購入したら、さらにドンドン下落。結果的に高値掴みになってしまった・・・という可能性もあります。
実際、どこが株価の底になるかは、後になってみないと分かりません。
少額でも良いので、株価と配当利回りを見ながら、こまめにコツコツ購入することで、取得単価を下げることが可能です。
下記は[2914]JTの購入履歴になります。

チャートギャラリーのチャートをキャプチャしています。
21/01/25:7株
21/02/10:7株
21/02/22:1株
21/03/01:8株
21/04/01:11株
21/04/09:11株
21/07/08:15株
21/07/09:15株
合計:75株
平均取得単価は2,050.0円です。投資額は少ないですが、現在の株価よりも取得単価が低いため、利益が出ています。
現在(2021年7月13日)の株価は2,156.0円。累計の投資額が153,735.5円に対し、評価額は161,700.0円で7,964.5円(+5.18%)の利益が出ている状況です。
[2914]JTは長期保有で配当を狙っているので、現在の株価が取得単価より下がってしまって損失が出てしまったら、追加で購入する予定です。
少額でコツコツ買い増していくなら、SBIネオモバイル証券はオススメです。